2015年1月31日土曜日

BSサーフボードのダメージ箇所発見方法とリペアー


昨年末からお預かりしているBS90ロングボードの修理しました。
室内ではやりたくない作業なので今日のお天気は最高です。

まずはダメージ箇所を見つけます。何処かに穴や剥離があるのでドレインを空けてドレインに直接口付けて空気を入れます。 2枚目画像のように、僕のお腹のようにバンバンに膨らませアルミテープで塞ぎます。

この状態だとダメージ箇所から空気がもれているはず? 石鹸水(食器洗剤水)をスプレーでボードにかけていくと、3枚目&4枚目となります。 3枚目の穴は鋭利な何かでエグッてる感じです。 これは見て目でわかったかもしれない大きなダメージです。 

4枚目が難しい箇所。 ここはテールガードの剥離によるダメージです。 劣化やその他衝撃によるものだと思います。ぶつけて直ぐ壊れなくても徐々に接着面が緩んだり、劣化したりして起こる現象です。ノーズガード回りとテールガード回りのダメージの一種ですのでご注意してください。

さて、BSはダメージ箇所さえわかれば綺麗なお姉さまでもリペアーできます。

必要なものは塩化ビニール用ボンド、紙やすり、BS補修シート程度です。 2枚画像のダメージはボンドを上から盛って終わらせる事もできる程度の大きさですが補修シートを上に貼るスタイルで直してみました。 コツは紙やすりでリペアーする回りと、そこに貼るシートもを傷つけておくこと。 これにより接着がよくなります。 接着もボンドが少し乾いたくらいで張り合わせるといいです。 僕の貼ったシートとボードの小さな段差のひっかりが気になるのでその段差(補修シート回り)にもボンドを盛ってます。見た目イマイチですがこれで完璧。

テールガードの部分も乾かして、ここはボンドを流し込んで貼ってしまえばOKです。でも念のためテールガードとボードの継ぎ目にはボンドを盛ってます。

こんな感じで慣れれば結構簡単ですが、ボードスタンドがないと大変だし、家は濡れるしなどなど。


このロングは完全にリペアーできているかを Rie-san に波乗りしてもらいましょう。









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